担当が優秀な営業マンか、ダメな営業マンかは完全に運任せ!
今まで付き合いのないメーカーで検討しているとします。
新しいクルマを探しにディーラーへ行ったとき、来店したあなたを見つけて営業マンが駆け寄ってきますよね。
この瞬間は、あなたのカーライフを決定づける運命の瞬間なのです。
少し大げさかもしれませんが、よく考えてみてください。
来店したあなたをたまたま対応したスタッフが、今後の商談、契約、そしてアフターフォローまで担当することになります。
しかし、お客様も、我々営業マンも、お互いを選ぶことはできません。
完全に運任せです。
来店したあなたを対応してくれたスタッフが、たまたま優秀なスタッフだったとしましょう。
そうすると、あなたは今後安心で快適なカーライフを送れる可能性がグッと高まります。
逆にあまり優秀ではないスタッフだと・・・
しかし先ほど述べたようにこれは完全に運任せですが・・・
2回目の来店以降も、最初に対応したスタッフが勝手に出てきます。(このお客様は私のお客様だ、というカンジです)
もしあなたとあわない人だったらやっぱり嫌ですよね?そんな人と契約したくないし、アフターで何年も付き合っていくのも・・・
でも今後この店でアフターも頼むことになるし、角が立つのも嫌だし・・・
そんなときは少しでも良いスタッフに対応してもらう為に、営業マンをチェンジしてもらいましょう。
契約する前なのに代わってもらえるの?
契約前だからやりやすいのです。
契約後に担当変更はお互いにダメージが大きいです(笑)。
契約前なら正式な担当でもないですし、誰から買おうとお客様の自由です、
(これは私の考えですが、私が何度対応していたとしても最終的な契約時に私を訪ねて頂けない、もしくは別の店舗で契約されてしまった場合、私を指名していただけないのは私が悪い、至らない点があったのだと思っています。)
何度か来店しているのに、いつも対応している営業マンを訪ねないお客様も多いです。そういう方に「前回対応させて頂いた〇〇をお呼びしましょうか?」と聞いてみると、ほとんどの方が「いや、別にいいよ。あなたでもいいよ。」というような答えが返ってきます。
そういうときは「前回対応したスタッフとは合わなかったんだな」と勝手に推察しています。
さて、必殺営業マンチェンジ!の方法ですが、こういう風に言ってみてはいかがでしょう。
2回目以降の来店とします。
当然のごとく駆け寄ってきた営業マンに、
「前回は対応してくれてありがとう。違う人の説明も聞いてみたいので、別の人に代わってもらえませんか?」
「前回はありがとう。今〇〇社の△△と比較してるんだけど、△△に詳しい人いませんか?」
「この◇◇に乗っている人はいますか?乗っている人に話を聞いてみたいので変わってもらえませんか?」
などなど。
やんわりと、角が立たないように、しかしはっきりと「代わってほしい」と意思表示するのです。
別の営業がいなかったり、その人が察しが悪い(笑)人だったりすると不発に終わりますが。
チェンジを試す分にはタダなのでガンガンやってみましょう。
およそ成功率は50%前後です。(カジクン調べ)
結果的にはお互いのため
あなたが営業マンに対して、例えば話が合わない、なんとなく相性が悪い、信頼できないなど、思っていたとしたら、
お客様にそう思われながら対応していかないといけない営業マンも可哀そうです。お互い良い気持ちにはならないでしょう。
そしていずれトラブルを招く原因となるでしょう。
高額の買い物を担当する営業マンが気に入らなければ、いい買い物もできないでしょうし、今後アフターで長く付き合っていくこともあるので、しっかりと意思表示をして代わってもらいましょう。
クルマであっても営業マンであっても、選択の自由はお客様にあるのです。