新車の見積りで大事なポイント
いよいよ見積りです!
ここで大事なポイントは、
予算をしっかり伝える
必要なオプションはすべて付ける
現金で買うのかローンを組むのか
いつまでにクルマが欲しいのか(納期)
いつまでに契約(購入)したいのか
まずは上記をしっかりと意識してください。
理由は一つずつ説明していきます。
予算をしっかり伝える
無駄な時間を省くためです(お互いに)
例えば予算が200万円なのに、300万円の車をセールスから提案されても意味がありませんよね?
もし先に予算を教えてもらえたら、試乗した車が明らかに予算オーバーなら、こちら(セールス側)からやんわりと伝えることができます。
そうすると、お互いに無駄な時間を取られずに済みますよね。
予算オーバーで買えない車の説明を受けたり見積りを作ったりしてもあまり意味がないですよね。
必要なオプションはすべて付ける
せっかく買う新車です。必要なものは最初でつけてしまいましょう。
そうすることでオプション金額も上がり、オプションから値引きできる値引き額も大きくなります。
しかし、後から小出しにされるといちいち見積りを作り直さなければなりません。
時間も手間もかかります。
私たちは仕事だから別にいいのですが、そういうやり方をするとお客様自身の時間をムダにしてしまうことになります。
また、サービスしてほしいからといって、最終条件を出させた後に「このオプションをサービスしたら今日で契約するよ」というようなやり方も、いちいち作り直さなければなりません。
新車の商談は時間がかかります。時間短縮できるところはしっかりやっていきましょう。
現金で買うのかローンを組むのか
現金なら予算の範囲内かどうかだけですが、もしローンを組むならあらかじめ伝えておくべきことがあります。
均等払いなのか、ボーナス併用なのか、最近多い残価設定ローンなのか。
もしどれを選択したらよいかわからないのなら、月々の支払はいくらまでで、ボーナスはこれくらい、頭金はいくらと、伝えましょう。
それに合わせてプランを作ってくれます。
特に、月々の支払イメージは大事ですよ。
いつまでにクルマが欲しいのか(納期)
最近は納期に時間がかかることも多いです。新型車や人気車などは数か月待ちも珍しくありません。
車検に余裕があるなら良いのですが、車検が切れそうなので買替を検討している場合は事前にきちんと伝えましょう。
希望の車種が車検に間に合わないかもしれませんよ?
納期がまったく間に合わない車の見積りを作っても意味がありませんよね。
いつごろ契約できるか
契約の時期によって出せる値引き額やキャンペーンなどが違います。
半年後に契約したいと思っているのに今見積りを取って値引きを要求しても全く無意味ですよね。
長くてもひと月以内に契約できるときに商談しましょう。