新車購入マニュアル、購入ガイドなどに書かれている「「情報を小出しにする」は大間違い!
良く見かける言葉です。
営業マンに情報を与えて優位に立たせてはいけない!
商談で主導権を握るためには情報は小出しにしろ!
などというアドバイスを目にすることが多いと思いますが・・・
具体例として
例・・・予算は伝えずに濁しておく。
例・・・車種もはっきり決まっていない
例・・・他のメーカーも検討しているフリをする
例・・・とりあえずすぐには買わないと伝える
ハイ。間違いです。
あなたはディーラーに何をしにきたんですか?車の商談をしにきたのですよね?
我々はプロのセールスマンです。
ですがエスパーではありません。
教えてくれないとアドバイスもできません。
あなた自身が「絶対に買う!」と決めてきているならまだしも、多くの方が
説明を聞きたい
詳しく教えてほしい
というスタンスで来店されます。
そもそもショールームに来てクルマについてきいてくれれば何でも答えます。
他のメーカーとの比較が知りたければわかりやすく伝えます。
何を聞いてもあいまいに誤魔化されたのでは、ホントなにしにきたんだろ?ってなります。
説明だけで良いのならハッキリと言ってください
まだ全然決まっていない、クルマを見に来ただけならハッキリとそう伝えてください。
そうすれば「ごゆっくりとご覧ください。何かご質問があればお気軽にどうぞ。」ってカンジで
離れていきます。知りたい事があるときは呼んで説明を受けてください。
お客様のライフスタイルに合った車をオススメしたい
我々がお客様にたくさんの質問を投げかけるのは、
「あなたが何を目的に(検討段階なので見にきただけなのか、見積りが欲しくてきたのか、購入に向けて商談をしにきたのか)ショールームにきたのかがわからないからです。
決して今すぐクルマを売りつけたいからではないのです。
そしてあなたが希望している車があなたのライフスタイル(普段の使い方や家族構成など)に合っているかどうか一緒に考えさせてほしいからです。
そういったアドバイスが不要ならハッキリ伝えてください。
「アドバイスは不要。どの車を買うかは自分で決める」と。
「だから値段交渉だけしに来た」と。
それならそれで私たちだってそういう対応をします。
買うことを決めていて値段交渉をしにきただけのお客様に、我々のアドバイスなんて不要ですよね?
むしろ鬱陶しいですよね。
だったらハッキリ言ってほしいです。
意思表示だけはしてほしい
もういちど聞きます。
あなたは何をしにショールームへきたのですか・・・?