結論:コロナ後もあんまり変わらない
いきなり身も蓋もない結論から始まります(笑)
正直なところ、コロナであろうがなかろうが自動車ディーラーの仕事は変えようがありません。
大きな収益の柱は
・新車販売
・中古車販売
・車検、点検などの整備
・自動車保険販売
この4つが昔から変わらない自動車ディーラーの収益です。
(整備と保険が年々重視されてきています。お客様の囲い込みですね)
テレワーク、在宅ワーク、リモートワークと、オフィスから離れて仕事をしなければならないように騒がれていますが、ディーラーはそういうわけにはいきません。
というか、そこに移行できる仕事はそれでいいと思いますし、通勤のための満員電車や、車通勤でも朝夕の渋滞緩和などになればいいと思います。
しかし、そうはいかない仕事がまだまだたくさんあります。
ディーラーも自動車保険販売を除くすべてが、お客様に会って話す必要があります。
営業時間は変わった
各メーカー、エリアで状況は変わりますが
一応時短営業にしてたりはします。
トータルでも1時間から2時間くらいですが・・・
お客様がこないのに開けてても、とは思いますが、整備部門があるので下手に店を閉めることもできないのです。
少し状況が落ち着いてきたのでこれも今後は変わって行くでしょう。
車の試乗って密だよね?
完全に密ですよね(笑)
狭い車内である程度の時間を過ごす必要がありますので。
ただ、対策として
・試乗中は窓を開ける
・試乗後はクリーナーなどで除菌、清掃をする
という風に何もしていないわけではありません。
何かあった時の為にどうしてもスタッフの同乗は必要なので。
withコロナで今後どうなっていくのでしょうか・・・?
あと梅雨の時期だと窓開けられない・・・
納期は遅れる
海外の工場などがストップしているせいで、新車の納期には影響が出てくるでしょう。
この10年でどのメーカーも在庫を増やすよりも受注生産に近い形で在庫リスク低減の方向に進んできました。
その結果、3か月以上お待たせすることが増えてきているブランドも増えています。
しばらくは海外の工場ストップの影響で納期の長期化が出てくるでしょう。
こういう時って買い時?
売れない時期は色々と売るための条件が出てきがちです。
検討しているブランドのディーラーで見積りしてみてもいいかもしれません。
メーカー側が出しているキャンペーンは動かしようがないですが、ディーラー独自のキャンペーンは調整可能なので、大幅な値引きが出てくるのかもしれませんね。