カジクンの車に一番高い査定価格をつけたのはどこ?
所有している車のうちの一台を売却しました。
以下の記事でも書いてるのでよかったら読んでください。
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記事に書いた車を本日売却、引き渡してきました。
仕事の都合でなかなか予定が合わず本日になってしまいました。
さて、結局カジクンはどこに車を売却したのでしょう?
今回はディーラーが一番高く買い取ってくれた!
結局ディーラーに売却することになりました。
ユーカーパックの価格と同額でしたし、自分の査定よりも高く査定額をつけてくれたので決断しました。
(今更ですが、カジクンは当然のことながらプロの査定士でもあります。)
今回は大手買取店にかなり低い金額をつけられてしまいましたが、そのあたりをカジクンなりに分析してみました。
カジクンの車の査定額一覧
2月-自分で査定して235万円
3月-ユーカーパックのオークションで最高額250万
5月-業界大手G社で概算額150万(これを聞いた時点でG社への売却はなくなりました)
5月-ディーラーへ持ち込んで240万から250万へアップ交渉→成功で売買契約成立
さてこのなかで目を引くのがユーカーパックの250万とG社の150万。
G社は買い叩こうとしてるな!とは思いませんでした。
担当の方とはこれまで何度も取引し、こちらが驚くような高額をつけてくれたこともあり信用しています。また当然ですが、カジクンがディーラー社員でありプロの査定士であることもわかっています。
では、なぜこんなにも査定額に差が出たのか?
車買取査定の金額差の考察
順番は前後しますが解説していきます。
カジクン自らの査定
235万。これは正規の手順できっちり査定しました。自分の車だからといって甘く査定したりはしていません。売却の方向で考えていたので、正規の査定額を確認したかったため査定しました。
今回売却したディーラーの査定
250万。当初240万から10万アップ。ディーラーとはカジクンが勤める会社ではなく、今回売却した車のメーカーへ持ち込みました。この金額についてもカジクンの査定より15万高いですが、査定基準としてはカジクンと同じだと思います。
業界大手G社
150万(概算額)。車検証と走行キロ数で概算を教えてもらいました。150万からいくら交渉しようが200万にもならないだろうとすぐにあきらめましたが、なぜその金額なのか?という部分を教えてもらいました。
するとオークション相場からするとこの金額からとなります、ということでした。中古車オークション相場からの逆算ということです。
相場の価格から利益を差し引いて、仕入れ額としてつけられるのは150万円、という意味です。
ユーカ―パック
250万。ディーラー系ではなくG社とおなじ中古業者なのに、こんなに差があるのか?カジクンの推測では、今回ユーカーパックを通してカジクンの車に入札してきたのは、大手ではなく比較的小規模であろう中古車販売店ばかりでした。もしかしたら個人でやっているお店などもあったかもしれません。小規模な中古車販売店だと、利益をあまり乗せずに安く抑えて販売する傾向があります。理由は欲張って高い販売価格をつけて、売れずに在庫を抱えることになると経営を圧迫するからです。
カジクンは実際に中古車販売店担当の営業をしたこともあるので、ある程度の内情は把握しています。カジクンが担当していた個人業者は、月に4~5台でも売れたら大儲けだっ!と大笑いしてました(笑)
そういったわけで、ユーカ―パックで入札してきた中小販売店は、多少高く仕入れても相場より安く価格をつければ売りやすいのでそのような金額差になったのでは?と推測しています。
車を売却するときの注意点まとめ
ディーラーが絶対に低いわけではないのでディーラー査定を必ず実施する
買取業者によっても価格は様々
一括査定などを利用し多くの査定額を集めて比較すること
査定は車によっても業者によっても金額が違います。
多くの査定額を比較することが損しないためにも大事です!