ディーラー査定と買取店の査定で高かったのはどっち?
実は私の実体験、今日の話です。(2017年5月15日)
何度か書いていますが、私は複数の車を所有しています。
実はその中にはわりと新しい車もありまして・・・
新車登録が平成27年2月、2年3か月落ちの車ですね。
新しいうちに処分したかったので査定を依頼しました。
査定を依頼したのは業界大手のG社。車検証と走行キロ数を送っておきました。
その結果は・・・
買取店の査定が驚くほど安かった!
G社には何度も取引している知り合いがいて、スムーズに進むのであればG社でいいかな、という考えでした。
(何度も取引しているのでG社には私の口座が振込先として登録されているそうです(笑)
私としては250万前後を想定していました。
ディーラー基準での査定で、自分でやってみたところ235万前後。
せっかくなので15万円ほど上乗せして250万円になったらいいな・・・という感覚だったのですが・・・
出てきたのはなんと「150万円・・・」
唖然としました。
私の想定より100万円もダウン、そして正規の査定手順で行った自己査定よりも85万円も安いのです。
先方も申し訳なさそうにしてました・・・
それよりも何でこんなに低いの?と聞いてみると、オークション相場から考えると150万円が基準になるということでした。
もちろん現状は車検証と走行キロ数だけなので、実車を査定させてもらって査定アップしますよ!とのことでしたが・・・
ストレートに聞いてみました。
「いくら査定アップしても150万が250万にはならないよね?」と。
答えは
「それはさすがになりません。申し訳ない。」とのことでした。
この人とは何度も取引をしており、もうほとんど駆け引きとかしない関係まで来ていました。
実際の査定アップもいつもの通りなら3~5万くらい。
それで十分に満足の行く金額が出ていたので、いつもスムーズな取引が出来ていたのです。
しかし今回は想定額との開きがなんと85万円・・・
さすがに粘るだけ無駄なので、また次回お願いします、との事で商談は不成立となりました。
ディーラーに持ち込んで査定依頼!買取店より90万円アップ!
しかしながらまだ初回車検前の車ですし、外装の傷などもほとんど無し、グレードはトップグレードなので十分に高く売れるはず・・・
そもそも私の自己査定では235万前後。
そこで、私と同じ基準で査定しているであろうディーラーに査定を依頼することにしました。
持ち込んだのは今回売る車と同一メーカー系列。
自社銘柄の車であればそう買い叩くこともないだろうという目論見です。
もちろんカジクンの会社で買い取るという手もありますが、
他社の車に乗っていることをバレたくない
同一メーカーが高値で売れやすい
という点から、売りたい車と同一メーカーで査定をすることにしたのです。
そうすると、私の読み通り出てきた金額は240万!
業界大手買取店のG社より90万アップです!
気を良くした挙句、さらに欲が出てきた私(笑)
250万で即売ります!と条件アップの依頼をして今日のところは帰宅しました。
2~3日中には連絡をくれるとのこと。
でも240万円は確定してるので、ダメであればその金額で売りますけどね。
買取店とディーラーとで金額が開くことはよくありますが、ディーラーの方が90万円も高いというのも私の経験上珍しいことです。
そもそも最初のG社の金額が安かったのは中古オークション市場での価格があまり高くないということ。
要するに私の車は中古市場で不人気だったのです!
非常にショックです・・・
とても気に入って乗っていた車なんですけどね・・・
一方ディーラー査定は、日本自動車査定協会の基準に則った正規の査定であるということ。
おそらくディーラーであれば、どのメーカーに持って行っても近い金額が出たはずです。
なぜなら査定の基準になる査定基本価格は、どのディーラーでも同じなはずだからです。
今回のケースの様に、査定は必ずディーラーと買取店と両方やらなければいけません。
このような金額の差が現実にあるのです。
今回のまとめ
いつもこのブログで書いているように
ディーラー査定が必ず安いわけではない
買取店が必ず高いわけではない
ディーラー査定と買取店の査定を両方やったほうが高額査定につながりやすい
カジクンのお気に入りの車は中古市場で不人気
以上です・・・