ニュースが流れていましたね。
今回の燃費不正問題でとうとう三菱だけではブランド維持ができなくなったのでしょう。
問題発覚以来下がり続けていた株価が一転、本日はストップ高を付けたようです。(2016/5/12)
考えてみれば両社ともにEV、PHVに力を入れていますし、共同研究・開発に移行しやすいのでしょうか?
そもそも軽自動車のOEM販売で協力関係があったからこその結果ですよね。
もし三菱が単独で販売していたら、ここまでの台数にはならなかったでしょうし、こんなに大問題にはならなかったでしょう。
ところで、国内の販売動向と海外は結構違います。特徴的だったのは東南アジアで、街を走る車の多くがSUVやピックアップ(しかもメチャかっこいいトラック)で、その中には三菱車が多数あります。(国内では見ない車もたくさんあった)
国内の人気は燃費重視でハイブリッドや軽自動車が強い傾向がありますが、海外に行くと全然違います。
決して今回の問題を軽んじているわけではないのですが、あまりにも燃費に偏重している現状はいかがなものか?と思ったりします。
(一部まったくの独自性で進むメーカーもありますけど)
行き過ぎた燃費競争の結果ですね。今後この問題が連鎖しないことを願います。