査定には時間がかかる?
クルマの査定には時間がかかります。
安くても数万円、高いと数百万円だってありえます。
5分、10分で簡単にできるものではありません。
実際の査定だと30分から1時間ほどでしょうか。
簡単なことですが、事前に洗車と室内清掃をしておくと、時間短縮とほんの少し査定アップにつながるかもしれません。
査定のチェック項目は?
・車検証の確認
一番大事なものです。その車はいつのものなのか(初年度登録)、車検満了はいつなのか、名義はどうなっているか、大切な情報が記載されています。
また、車検証に記載されている型式、車台番号などでグレードを特定し、査定の元になる金額を算出します。
・走行キロ数
その車が作られてからどのくらい走行しているかで減点の金額が変わります。
新しいけど走行キロ数が多い車、古いけど走行キロ数が少ない車などそれぞれで評価は違います。
・内装、外装のチェック
内装であれば、喫煙車か禁煙車か、たばこの焦げ跡などないか、本革(レザーシート)の場合革の劣化はどうか、
室内にニオイはついてないか(たばこ、ペットなど)
外装はキズ、ヘコミや修理跡や塗装跡をチェックします。修理、交換、塗装がされていたとしても、きちんと仕上げられていれば
特に減点はありません。
・修復歴の有無
以前は事故歴、などという言い方をしていましたが、現在は修復歴と言います。
勘違いしやすい部分ですが、例えば事故でドアやバンパーを交換したからと言って修復歴にはなりません。
大まかに言うと、骨格にあたる部分やねじ止めではないボディ部分を修正したかどうか、で修復歴有り無しの判断をします。
またこの修復歴は査定に大きな影響があります。査定を依頼する前に、どの部分を修理、交換したことがある、と自己申告しましょう。
嘘をついて修復歴なしと伝えても、後々調べて発覚してしまうとトラブルの元になります。プロは必ず見つけます。
上記の項目をチェックしますのでやはり1時間前後はかかるのが一般的です。
査定を依頼する場合は時間の余裕をもって臨みましょう。査定士を急かしても良い査定結果はでません。
高い車だと数百万円にもなります。査定する側も慎重にやらないといけません。
もし時間がかかるのが嫌ならネットで査定申し込みをしてみましょう。
私も自分のお客様にオススメしています。